The Fallen Angel(堕天使)
1847年
ロマン主義悪魔
ギリシャ彫刻のように美しく均整のとれた裸体の青年が、岩場に身を横たえながら、こちらを射抜くような鋭い視線を向けている。 顔を覆い隠すように強く組まれた腕の奥では、その瞳からひとしずくの大粒の涙がこぼれ落ちようとしている。
彼の正体は、神に反逆し天界から追放されたばかりの堕天使、ルシファー(サタン)。 背後の明るい空で歓喜に舞い踊る天使たちとは対照的に、彼が堕とされた世界は暗く沈んだ影に包まれている。

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19世紀フランス美術界の頂点に立った、アカデミック絵画を代表する巨匠。









