風に吹かれて(Windswept / Windflowers)
1902年
後期ラファエル前派

吹き荒れる強い突風に髪と衣服を激しく煽られながら、身をかがめるようにして立つひとりの若い女性。
彼女は、今まさに吹き飛ばされそうになっている繊細な花々(アネモネ)の束を、胸にしっかりと抱きしめている。
悲劇の運命に翻弄される神話や文学のヒロインを描くことで名声を築いたウォーターハウスだが、実はこの絵には、特定の物語の背景は存在しない。
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