Czardas dancers
寸法
150 x 200 cm
技法・素材
キャンバスに油彩
所蔵
クンストミュージアム・デン・ハーグ(オランダ、デン・ハーグ)

Czardas dancers

表現主義

✦ 見どころ(技法・色彩)

衝突し融合し合う巨大な色面による平面構成が特徴です。1908年当初の荒々しい生の筆致を残しつつ、1920年の再制作時に未着色だった余白を燃えるようなオレンジや明るいピンク、黄色などの極彩色で一気に平面的に埋めて完成させました。

✦ この絵の舞台

舞台上に整列した4人の女性ダンサーが、ハンガリーの伝統的な民族舞踊「チャルダッシュ」を躍動的に披露している大都市の屋内ステージです。本来は男女ペアで踊られますが、女性ダンサーのみの劇的なダンス・ショーとして描かれています。

✦ 時代背景

1908年当時、キルヒナーら「ブリュッケ」のメンバーは古典的な美術に叛逆し、人間の野生的な情動を直截に描く表現主義を模索していました。その後、第一次世界大戦を経て、1920年代にはスイスの農山村で平面的かつ強固な装飾性へと作風を変化させました。

✦ 鑑賞のための問い

激しくはためく真紅のフリルから、どんな音楽が聞こえてきそうですか?

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