
ポーランド
スタニスワフ・ヴィスピャンスキ
Stanisław Wyspiański
1869 – 1907
「若きポーランド」運動を牽引した、近代ポーランドを代表する多才な芸術家。
画家としての活動にとどまらず、優れた劇作家、詩人、さらには教会などのステンドグラスや家具、内装のデザインまで手がけるなど、領域を横断してマルチな才能を発揮した。
最先端のモダニズム表現に、自国の民俗的な伝統や、ロマン主義的な歴史観を巧みに融合させた独自の作風が特徴。
特に19世紀ポーランド社会を鋭く批評した戯曲『婚礼』などの象徴主義的な作品で国民的な評価を受け、「第4の予言詩人」とも称される。
後半生にはクラクフ美術アカデミーの教授に就任し、後進の指導にもあたった。
