【ショパン特集】愛と祖国を失った男

1830年11月2日、20歳のフレデリック・ショパンはワルシャワを出発しました。

その数週間後に祖国で蜂起が起き、彼は生きて故郷の土を踏むことがありませんでした。

このシリーズは、ショパンの一生を「愛」と「祖国」の二本の線でたどります。

半年間話しかけることもできなかった初恋。
家柄を理由に消えていった婚約。
「感じの悪い女性」と呼んだ相手との9年間。

そして死後、姉の手でワルシャワへ帰った心臓。

語りの根拠は、ショパン本人や周囲の人々が残した手紙と日記です。

伝説として語られてきた話は伝説として、事実は事実として分けて語ります。

映像には、ドラクロワをはじめ同時代の絵画を使いました。

散歩や通勤の途中、音だけでも楽しめるように作っています。

帰れない人が最後に持ち帰ったものは何だったのか。

4話を通して、一緒に考えてもらえたらうれしいです。

音楽とアートが、
あなたを待っている。

芸術の物語を通じて自分だけの世界を広げていこう。
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